そしてこの客たちの購買行動がすべて、翌日にはデータとして分析、蓄積されているのである。 この600万人のデータだけで、消費者のニーズをある傾向としてとらえることができる。
外れようのない予測を立てて、商品発注ができるのである。 経営者の長年の経験、カンがいくら優れていても、刈坪に3000アイテムを並べ、1日に何便もの配送が行なわれる別時間営業の店をひとりで仕切ることはできない。
SEのシステムは、誰もが経営者になれることを保証するシステムであり、先端技術を駆使した小売店経営をシステマティックにバックアップする、非常に優れたシステムなのである。 このようなシステムをもつ小売店は、商品開発においてもこれまでの力関係を逆転させ、「客が望んでいる」商品をメーカーに作らせることが可能だ。

従来、メーカーは自らマーケティングリサーチを行ない、予測をもとに商品を見込み生産していた。 宣伝もターゲットを予測して行なっていた。
しかしこれでは効率がよくない。 SEの600万人のデータがあれば、どういう人たちがどういう商品を買うのかが一目でわかる。
また、商品開発の予測、仮説をたてるためのデータがふんだんにある。 例をあげると、「機械でとらえきれない情報」のネットワーク化SEの情報システムはたしかによくできている。
業務改革を効率よく積み重ね、つねに時代の先端の技術を取り入れている。 だが、情報システムは、それを使う人間がきちんとした目的意識で操作しなければ、何の役にもたたない。
SEが情報システムづくりに必死なのは、このシステムが店舗の「考える発注」に役立つからであり、考える発注はすなわち、売れ筋をきちんと置き、欠品をなくある酒造メーカーが朝食をとらない人向けに、栄養バランス飲料を開発、SEだけでなく駅の売店などでもヒット商品となった。 この商品の開発にはSEが一枚かんでいる。
「朝食をとらずに飲み物だけですませる層がでてきている」とのPOSデータと予測をもとに、SE本部は酒造メーカーに商品開発を提案、みごとにヒットさせたのである。 SEの情報システムは、メーカーの商品開発、生産の動きにも影響を及ぼしつつある。
これまでメーカー優位だった産業構造は明らかに情報をもつもの、すなわち先端技術で武装した小売店側にイニシアティブが移行しつつあるようだ。 顧客のニーズに100%答えるための手法なのである。
この目的につねに立ち返るなら、次への視点をSEが決して忘れないことも理解できる。

エステ 名古屋で人より進んだ考え方を手に入れるとイメージは急速に改善し、エステ 名古屋が微増した。