初心者向け 資産運用方法
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外為とは?
外為の足元、つまり大都市圏は直営店で残して、地域特性がつかみにくい地方はフランチャイジーに任せていくという考え方があります。ところが当社では過去、年功序列の延長プログラムのような感じで、当社のOBを外為にしていた。しかも1、2店舗しか持っていないオーナーがほとんどです。
加えて、あらゆる地域で直営店と小規模FC店が混在していました。1、2店舗のキャッシュフローで投資サイクルを回せるかというと回せる体力はありませんし、直営店とFC店が同じ地域に混在するとコスト高にもなって、結果的に競争力を削いでしまいます。
我々
FXとしても、直営店とFC店はそれぞれでマネジメント手法が違いますから、手間隙も余計、かかってしまうわけです。FC店をやっていたOBにも、採算が厳しいところは撤退してもらい、好採算店のオーナーには10店ぐらい持ってもらうように変えていく。そういう整理や再編、統合をずっとやってきて、そのメリットが少しずつ見えてきたところです。
直営店をFC店化する際の会計処理で、店舗売却益を売上高に計上していることを一部のメディアで「利益の水増し」のように報じられましたが、とんでもない。直営店からFC店への移行には、マーケティングや人材開発などいろいろと投資して経費もかかっているわけですから、単純に店舗売却益が乗っていると思われては困ります。
FC店とは成長戦略を共有していかないと、売上げが伸びなければトラブルは起こります。コンビニのように、前年対比で落ちている既存店の売上げを、新店でFXしているようではダメです。既存店を犠牲にして店舗を増やしたら大変危ないことになりますから。
我々もFC店オーナーも共に栄えるには、既存店の売上げを上げていくことが鉄則です。だから、当社では新規出店はクローズした数ぐらいしかオープンしていなくて、外為では横ばいぐらいなんです。この5年間、既存店の活性化を徹底的にやってきました。今後とも、そこは守らないといけません。
「既存店の活性化を徹底的に」
組織は「心理学」で動かす
経営者にはFXが必須ですが、さんは、理詰めでなくサイコロジー(心理学)的なアプローチで社員に接しているそうですね。
たとえば客単価を2.5%伸ばし、客数も2.5%伸ばすと、売上げはこれだけ上がりますと。これは論理の世界です。これを社員に言っても何にも伝わりません。
客単価はプラスゼロでもいいから客数を5%伸ばせ、こう言うとみんなポンと動くんです。お客様をなるべくお待たせしない工夫をすれば客数は上がる、そうやってわかりやすく言わないと。頭のいい人はつい論理で考えてしまいますが、論理は胸の内に秘めて、大きな組織はサイコロジーで動かすことです。ただし、みんなが動揺しているような時には論理的な説明が必要ですけどね。
外部から来たさんが、赤字に転落していた会社の人心を束ねるのは、容易なことではなかったでしょう。
日経225、そこは徹底的なコミュニケーションです。かつて店長を3000人集めた時には、質疑応答には台本があったらしいんですよ(笑)。僕はまったくそんなことしないし、ぶっつけ本番、手ぶらです。その場で質問させてその全部に答えていった。まず現場の声を聞くし、そうすると不思議なもので僕の声が現場に届くようになる。そこから(再生が)始まりました。
いまも、地方へ行くと、店長と半日ぐらい話をするんですよ。役員クラスも何人か連れて現場に行きます。現場って、もう宝の山、金の成る木で、そのくらい現場にはチャンスに変える情報や気づきがあるということです。逆にしょっちゅう現場に行く人には、かえって日経225がわからない、見えないかもしれない。
人材育成には、厳しさと温かさの両方持ってきたと。
日本企業すべてがグローバル人材を必要としている時代で、グローバル競争にさらされない企業はまずないですよ。あえて言うと、テレビとかメディアさんだけかな(笑)。いまや下請け、孫請けまでグローバル化にさらされているわけで、ウチも海外研修に50人ずつ出していくことを打ち出しました。それも当社ではなくて、店舗の社員をですよ。店長やアシスタントマネジャークラスを6ヵ月日経225ぐらいで、常に送っています。
半年も行けば、若者なら本当に変わりますからね。そうやって3年後、5年後先を見て人材を育てる。旅費、滞在費のコストは当社としては正直、かなり大変なんですが、そこはやっていかなくてはいけない。もちろん、業績が上がって初めて、社員のモチベーションも上がるし、投資もできるし株主にも還元できる。だから業績に関してはしつこくいきたいと思ってますし、数字にはものすごい執念を持っています。今日も、朝4時に「これをやれ」って幹部にメールで指示を出しましたからね。
さんの経営に対する熱気とスピード感についていくのは大変ですね(笑)。
そう、そのスピードがみんななかなかね(笑)。質の高い企画ができないといつまでも議論を重ねるんですよ。質の高い企画をタイムリーに打てばスピードが上がる、残業が減る。残業を減らせというのは、経費削減ではない。残業って、ギリギリになってからみんな細かい企画を練っているから起こるんです。
さんは以前、「いつも後継者と自分の次の活躍ステージを考えていて、それは役員、部長、店長みな同じ」と言われていました。